しばらく、忙しくて書けなかった~。
久々の書き込みはG7のお話。
東京タワーを下見にて、庶民の生活を下に見て。
そして、庶民の苦しみを語る会議。
嫌みだなぁ~。
そんな嫌みの1つや2つも喋りたい想いの今回のブログ。
この5日~6日は認知症の国際会議(G7)が六本木ヒルズでありました。
本来この2日間参加することになっていたのですが、6日に地元の仕事が入っているために、5日だけの参加でした。
もちろん、ただの参加だけではなくちゃんと出展をし、フリーディスカッションの時間もありました。
しかし、すべてが英語でのディスカッション。
英語のヒアリングはできるのですが、しゃべれないものですから困ってしまう場面もしばしば…。
やはり英語が話せることって良いですね。
さて、日本は世界的に見て、やっぱり認知症ケアや地域コミュニティについては進んでいますね。
でもね…。
すべてがすごいのではなく、日本の弱点も明らかに…。
各国からの指摘に「もっと認知症の人の視点を重視すべき」とのコメントもあり、意外にも本人視点が弱いことがわかりました。
ん…意外じゃないか…。
いつも講義で、本人の視点はどうなのか?
本人の想いを共有しているのか?
などと話しているのですから、問題はそもそも明らかか…。
この本人の視点や意向を重視する事を強く訴える諸外国は、日本をどう見ていたんだろう。
そして、そう指摘された私たち日本人は、できていると思っていたところを指摘されたと思ったのか?それとも「そうだよなぁ…」と思ったのか。
まさか、そうだよなぁ…と思うことがあってもそれはそれとして流されてしまうのかなぁ…。
例えば、私たちが出展したもの。
研究の映像化に際して、映像Gと喧々諤々と意見を交わしたのに…結果は…という状況に、意見が形にならなかったことを正当化するような思いかもしれませんが「ほらね!」と叫んでおかないと、そうだよなぁ…で終わってしまうのと同類になってしまいそうで…。
それって負け犬の遠吠え…そうだとしても…。
最後は愚痴になってしまいましたが、良くも悪くも身になる経験のG7でした。