2015年新たな刻が始動しました。
お正月が明け、本格的な仕事がスタートして一週間。
この1週間はどうでしたか?
未(ひつじ)年は、経済界・相場の世界では辛抱の時と言われるそうで、確かに今度の介護保険の改正は辛抱が必要な改正のようですね…。
ただ、辛抱といって何もしないわけにはいきませんし、“停滞は後退”とも言われますから、やはり辛抱もしつつ、前進あるのみなのかもしれませんね…。
そうそう、年賀状を見ていて気づいたんです。
角がある羊と角がない羊があるって…。
そこでちょこっと調べてみると。
羊の角は「羊角」といって「旋風」を意味するんだそうです。
マケドニアでは、大王に仕えた後継者のリシマコスが発行したアレキサンダー大王の貨幣には「羊の角」を描いているそうで、貨幣には、大王の肖像が描かれ、頭に羊の角がついていたそうです。
角は、その存在が神聖であることを表し、「羊の角」が何物をも打ち破る力を持っている譬えとして用いられているのだそうです。
簡単に言えば、ただの羊で辛抱するのか?
角を付けて「旋風」を巻き起こし「何物にも打ち破る」勢いで行くのか?
なのだと想うのです。
年末から年始にかけて、ちょうど区切りのいいところ。
でも私たちの仕事はエンドレス。
どうしても、正月なんて気分ではなかったと言う人もたくさんいるかともいます。
年末からズルズルと「あれ?新しい年になってしまった・・・。」という状況も…。
私は、今日から岐阜で今年初めての県外講師のお仕事。
旅先で、心機一転、再始動をかけて。
さて、今年はどんな年にしようかとじっくり考える時間を意図的に作るそんな週末としてみるとしよう。
今日はどんな受講生に会えるかな…。
岐阜の皆さんからいつも気づきと教わることが多いので楽しみ…。