週末は、横浜で教育講演でした。

暖かい日差しのある一日でした。

 

身の丈というのがあるなぁ~と思いながらの講演。

 

教育講演を行うような研究家でもなければ700名以上の場所でお話をするような人物でもない。

自分は臨床家。

そのつもりで講義の中には事例を挙げながらの話。

でも、事例と思いを語るだけの講義は講義じゃないんですよね。

理論的な話がメインじゃないとね…。

ならば、臨床家としての理論化された講義をすればいいのだけれど、

臨床家としてもまだまだやりきれていない自分。

そう考えると、自分の講義はどちらにつかない中途半端。

やはり、すべきでない講義だったかも…。

 

以前住んでいた横浜。

もう亡くなってしまった叔父に「横浜は住みやすいところですね」というと、

「横浜はお客さんには優しいんだ…。」って。

確かに今回の受講者さん数名の方から優しい声かけ。

横浜だなぁ…と叔父の言葉を思い出しました。

 

さて、終わったら息抜きと散歩。

一緒に来てくれたスタッフと赤レンガ倉庫に中華街。

四川料理を食べてきました。

 

夜、フッと見上げるとマリンタワーがブルーに。

きれいだな~と思いつつ写真に撮りましたが、この日は特別なブルーの明かりだったんです。

 

10月24日、この日は国連憲章の発効の日。

そして国連創設70周年の日でした。

この日を祝して、世界中のランドマークで「Turn the World UN Blue(世界の名所を国連ブルーに)」のキャンペーン が行われ、日本もそのキャンペーンとして国連の青いシンボル・カラーの国連ブルーになりました。

それがマリンタワーのブルーだったわけで、ちょっと特別な出来事に遭遇して感動。

 

これで講義は良かったのか?と悩む心をUN Blueが少し癒やしてくれました。