今回の研修だけでなく、最近感じることなんですが、皆さん失敗をとっても恐れているんだなぁと思う事が多々あります。
わからないのだから失敗は当然ですし、失敗しないのであれば、成長するきっかけはなくなってしまう。
それは仕事でもそうなのかもしれない。
必ず成功する事が求められ、失敗する事は即敗北を意味するものとなってしまう。
だから、失敗しないように、失敗しないようにとリスクを回避するために無難な仕事で手を止めてしまいます。
それでは、前進することもなければ、自分自身の心がが強くなることもない。
挑戦するはいつも戦いを挑んでいる姿。
それはとてもかっこいいものだったはずなんだけど、いつしか、かっこ悪いものになっているような・・・。
挑戦という字を考えてみたら妙なことに気づいた。
「兆し」という字は、「兆」に手へんを付けると「挑む」になり「兆」に道を付けると「逃げる」になる。
困難なことは兆しと考えたとき、その兆しに手を付けて挑むのか?
逃げ道を作って逃げるのか。
その後は大きく変わってくる。
それには挑むための勇気が必要ですね・・・。