29日に松岡直也氏が亡くなったとの訃報。
松岡直也と言ってもあまり皆さんはご存じないと思います。
松岡直也氏は日本のラテンフュージョンの第一人者。
私たちの年代であれば、中森明菜のミ・アモーレの作曲。
CMでラテンのきれいな曲は大概は松岡直也の曲です。
昔の曲であればブルーライトヨコハマは松岡直也の編曲ですね。
気づくと、小さい頃に両親と口ずさんでいたのがブルーライトヨコハマだったようで、昔話で両親から幾度となく聴いていました。そんなことを全く知らないというのか忘れているというのか・・・。
本格的に聴き出したのは高校生の時。
奨学金とアルバイトで貯めたお金で一枚ずつ買い求め大切に聴いていた曲です。そのときから集めてきた“レコード”そして時代は変わってCD。
ほとんどのアルバムを大切に持っています。私の宝物・・・。
ご冥福を・・・。
心が落ち着くまでこの思い出はちょっとだけ封印。
久々のつぶやきですからしっかりつぶやいておかなくては・・・。
昨日29日は、東京で会議がありました。
この内容はお話ししたいのですが、大事な研究の内容ですからもうしばらくは内緒。
ここでのつぶやきは映画のお話し。
昨日は思ったよりも早く会議が終わり時間が少しだけできたので、予てより見たかった映画を見に新宿へ・・・。
東京はここしかやってない映画。
スタートに少しだけ遅れての入場。
たくさんの人が鑑賞されていて立ち見での映画鑑賞でした。
映画の題名はチョコレートドーナツ。
1970年代に実際にあった法律と偏見に幸せを阻まれたゲイカップルとダウン症の少年のお話し。
きっと泣くだろうと思いつつも見て、やっぱり号泣
このお話しは、人が人を笑顔で傷つける無意識の差別の話が綴られていて、ストーリーは淡々と進んでいきます。でもそれが最後にリアリティーとして強い感情を刺激されるのでしょう。
今こうして書きながらも涙があふれ出てきてしまう・・・。
様々な台詞が頭の中に残っていますが、黒人弁護士の言葉に「君は弁護士として最初に学んだことを忘れたのか?正義はないんだよ・・・。」「しかし、私たちは戦い続けなければならないんだ」という言葉。
読んでいる皆さんは何の話だ???と思いますよね。
この話の意味は、明日また書きますね。
涙と感動と怒りと・・・だから私はこの仕事を続けなければならないんだ!と強く感じた映画でした。
さて、どんなストーリーだったのか。
また明日~。