明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
今年は午年。
ペガサスのように背中に羽をまとい、あちらこちらと駆け巡る…。
今年はそんな年ではなく、道産子のように、ロバのように太い足で着実に歩もうかと思います。
昨年は、法人設立10年の年。
大きな区切りのとしでした。
様々な出会いと様々なハプニングの連続で、さすが10年の節目と実感したとしでした。
人は、月々日々に振り返り、その年の終わりに反省と来年への抱負を抱く。
しかし、振り返り反省し抱いた抱負は、またまた月々日々が流れるにつれて薄れ、日々の多忙さに忘れ去ってしまう。
この数年私もそんな年でした。
それどころか、1年を振り返る暇も無く新しい年を迎え、新年早々から仕事をしていました。
人はそうした振り返りだけでは、回想するのみで失敗は繰り返され、良い事は慢心の心を芽吹かせて、振る舞いさえも傲慢にさせるのだと思うのです。
本当に人を強くして成長させるのは、困難と労苦なのではと思う。
ただ、困難と労苦だけではなく、それに出会った時にどう乗り越えてきたかが成長の糧となるのだろう。
困難な時に、苦しい時に支えてくれた人。支えられた言葉や先哲。
それらが、人を作っていってくれる。
その人を絶対に忘れてはいけない。
その言葉や先哲は命に刻んでいくことなんだと。
今年は、原点回帰の年と定めて、もう一度はじめの一歩を思い出して歩み始めようと思う。
つづく・・・。