あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

お正月も明けて、ほとんどの人は4日から仕事が始まりますね。

皆さんのお正月はいかがでしたか?

私の正月は、なんだかお正月なのか何なのかわからないお正月でした。

31日を過ぎ、気づくともう3日。

良いことなのかどうなのか正月気分なしで仕事に迎えられます。

 

このお休み中、PCに向かいながらTVを見ていました。

マッサンの総集編と花炎ゆのお話し。

 

マッサンは私が大好きなウィスキーのお話しです。

ニッカ派の私は、この竹鶴さんの想いは以前からずっと感じいていたのですが、こうしてドラマを見ているとなぜか泣けてきてしまいます。

一生懸命に一途にそして頑固に一刻者。

信念をもって突き進み、それが時々周りとの軋轢を生じてしまう…。

なんだか自分を見ているような気持ち…。

以前も書きましたが、私の大好きなテレビ朝日の松尾由美子アナウンサーは「本当に頑張った時間は絶対にその後の自分を裏切らないものです」と言っています。

竹鶴さんも最後は大切なものを失いながら、本物を作り上げていく…。

昨年、サントリーもニッカもそれぞれ世界のウィスキーのトップとなり、まさに竹鶴が積み上げてきた全てが結果として残されているんですよね…。

 

以前恩師は「失敗をしない人は成功しない。失敗という経験から学び、次に生かしていく心の強さが、人間としての器を大きくしていくのだ」と教えてくださった。

そして、本当の失敗とは、「失敗を恐れて挑戦しないこと」「自分で自分をあきらめてしまうこと」と。

マッサンを見ていてそれを思い起こされました。

 

自分は、信念と頑固が軋轢を生じてしまうと言うところは似ているのかな?とは思うが、さて、福祉の世界でマッサンのように結果を出していけるのだろうか…。

新年早々、そんな想いを感じながらPCで仕事をこなしています。

「可哀想だ。だけでは人は救えぬ。」と恩師。

思うだけでなく行動であり実践でしかない。

チャップリンは「最大の不幸は、諦めるということ」と。

諦めなかったマッサン。自分はどうなのだろう。

チャップリンと言えば、映画独裁者。

ちょうど今年は終戦70年。

この話はまたの機会に…。

そして、花炎ゆのお話しも…。

 

気づくと、いろいろ自分を考えることができたお正月でした。